掃海艇 はつしま型 |
艦番号 | 艦名 | 竣工日 | 建造所 | 所属 | 定係港 | 備考 |
MCL725 | かみしま | S61.12.16 | NKK鶴見 | H20.12 退役 | ||
MCL726 | おぎしま | S62.12.17 | 日立神奈川 | 旧MSC666 H22.2.26 退役 | ||
MSC670 | あわしま | H1.12.13 | 日立神奈川 | H21.3.6 退役 | ||
MCL727 | さくしま | H1.12.13 | NKK鶴見 | 旧MSC671 H24退役 | ||
・基準排水量:440t ・主要寸法:全長55m×幅9.4m×深さ9.4m ・最大速力:14ノット ・乗員:45人 | ||||||
80年代〜90年代初頭に掃海部隊の中核を担った中型掃海艇。海自で初めて自走式機雷処分具を搭載したほか、燃料タンクや 煙突がFRP製となるなど新基軸も盛り込まれた。搭載した機雷処分具はS-4。22番艇の「あわしま」以降は居住性向上のため 全長が3メートル長くなり、排水量も50t増加した。全23隻中22隻が退役し、掃海管制艇に種別変更された「さくしま」1隻のみが 現役にとどまっている。 [管理人の目] 「ゆりしま」「ひこしま」「あわしま」「さくしま」の4隻は1991年にペルシャ湾派遣に参加しました。当時、私は呉で部隊の出港を 見送っただけにとても親しみを感じる掃海艇です。全隻が退役となるのも時間の問題ですが、ペルシャ湾派遣の栄光は永遠に 語り継がれることでしょう。 |